ZOOMセミナー【SEOライティング講座】受けてみた|体験レポート

ライティング講座 アイキャッチ

この度、株式会社LIGさんのZOOMセミナー「SEO記事の書き方」に参加し、SEOライティングについて勉強させていただく機会がありました。

LIGさんはマーケティングやメディア戦略などをテーマに、定期的なZOOMセミナーを開催されています。

今回のZOOMセミナーは、12:00~13:00のランチタイムだったため、有効活用が出来て効率的で有り難かったです。

▼私が受講した講座はコチラ▼

LIGブログ

今回のSEOライティング講座の講師は、株式会社LIG エディターの井上寛章さん。

井上さんは元編集者で、雑誌やアプリの記事の制作にも長く携わっているスゴいお方でした!

LIG
株式会社LIGさん

株式会社LIGさんとは?

株式会社LIGさんはDX支援がメインのWeb制作会社で、オウンドメディア「LIGブログ」を運営されています。

▼オウンドメディアについてはコチラ▼

LIGブログは「面白いブログ」と認識されている方が多く、私もその中の1人。

コンテンツが豊富にあり、「〇〇やってみた!」やインタビュー記事・実体験・ノウハウなど見ていて飽きない設計のブログです。

LIGブログ
LIGブログ

様々な肩書きの方がブログ記事を投稿しており、どんな方が記事を書いているのかという事が明確に分かるため、説得力があるなと感じました。

シュールな写真も多く、クスッと笑ってしまいます。

企画ものもユニークで、何事も全力を貫き通す姿勢が魅力的だなと感じました。

SEOライティング講座の内容

今回は初心者向けのSEOライティング講座のため、基本的にはSEOの基礎を学びました。

具体的には以下のような内容です。

  • 上位表示を狙うためには?
  • ライティングの小技
  • 記事構成案のポイント
  • ライティングでしてはいけないこと

オンライン講座は前半30分が講義・後半30分が質疑応答の時間で、あっという間の1時間!!!

SEOライティング講座を受けてよかった

株式会社LIGさんのSEOライティング講座を受けてみて、私がよかったなぁと感じた点をまとめました。

特に大切な事をポイントでしっかり教えてくれた

全体を通して、忘れがちなライティングのポイントをしっかり復習する事ができました。

特にSEOライティングの工程の中で、検索ニーズを読みとく事が最重要だということを再認識!!

記事の構成や執筆がメインに感じがちですが、SEOライティングでは考え方が異なります。

SEOライティング 工程

▼検索意図(ニーズ)についてはコチラ▼

検索ニーズを読み解く時に「ユーザーの求めているものに対し、100%のベストアンサー!」を満たすという事が大切。

100%のベストアンサーに対して、120%でも80%でもダメなのです。

内容をむやみやたらに盛りすぎてしまうと、ユーザーが「これは自分に必要のない情報だ」と感じたり、情報が物足りないと「もっと知りたかった」と感じて離脱してしまいます。

ユーザーが満足する100%のベストアンサー!を改めて常に意識していきたいと思いました。

SEO対策の基礎を復習できた

今回のセミナーは初心者向けという事で、検索意図やSEOの前提知識の基礎を復習する事ができました。

検索ニーズが満たせるページに必要な要素は、E-E-A-Tが特に重要!

当社でもSEO対策についてのブログで、E-E-A-Tの重要性に触れさせていただきました。

▼SEO対策についてはコチラ▼

EEAT 開設

Googleは2023年現在、従来の「検索品質評価ガイドライン」にあったE-A-T(専門性、権威性、信頼性)に、experience(経験)がプラスされたE-E-A-Tを重視しています。

経験は実際に自分が感じた思いや言葉を書きますよね。

経験した人しか書けない独自の資産となり、コンテンツの信頼度が上がりやすくなります。

再度、SEOライティングの基礎を復習する事ができて、改めて講座に参加してよかったと感じています。

質疑応答の時間があった

質問がある人は、講義中にZOOMのQ&A機能に質問を投稿すると質疑応答の時間でピックアップされ、井上さんや進行の斎藤さんが解答してくださいました。

今回の講座の内容に関する質問からSEOに関する疑問点など、幅広い質問がありました。

30分間しっかりと質疑応答の時間を設けて頂いたので、今回参加の方々の質問に全て回答をいただけて大満足!

Q
見出しの階層はどこまで使うのが適していますか?
A

h1はタイトルと同じ考えなので1つ、h2とh3をメインに見出しを構成しています。

Q

SEO的に1カテゴリーに対して、記事は最低何本あれば良いですか?
A

1カテゴリーに30本以上ある分には申し分ないですが、最低でも5~10記事あると良いのではないかと思います。

▲私自身、個人的に気になっていた事を質問させていただきました。▲

こちらは偶然にもLIGさんで最近審議になったテーマだったという事が判明し、タイムリーな話題だったようです(笑)

SEOライティング講座で学んだこと

今回、LIGさんのSEOライティング講座を受講して感じたのは、ライティングに関する気づきがとても多かったこと。

実践ですぐ活かせるSEOライティングの小技も教えていただいたので、解説を交えてまとめました。

見出しだけで内容が把握できること

見出しを一目見てどんなことが書いてあるかわかると、記事の全体像が見えます。

流し読みでもわかるよう各見出しがわかりやすく魅力的だと、「この記事を読んでみたい!」と思いますよね。

見出しは、パッと見ただけでどんなことが書いてあるのか分かりやすくするのがベスト!

見出し 例

見出しを作るポイントは文章ではなく、記事の内容に即しているものキャッチーな見出しは目を惹き、思わず記事を読んでみたくなりますね♪

目次から自分の欲しかった情報がありそうな見出しに飛び、最短でゴール(知りたい情報)にアクセスできるため、とてもスムーズです。

見出しが明確に設定されていると記事を書く時に、ここは何について書くのか分かりやすくなり、ユーザーにも自分にもメリットがあります。

結論を先に伝えること

SEOライティングに限らず、PREP法を使うと情報を分かりやすく伝える事ができます。

情報が分かりやすく伝わると離脱率を減らすことになります。

PREP法

現在は、PCよりもスマホで調べものをする事が圧倒的に多いですよね。

スキマ時間を有効に使って知りたい事を検索するなど、より早く正確に情報を獲得したいと感じる方がほとんどなのではないでしょうか?

時間がない時に、なかなか自分の求める必要な情報が見つけられないとイライラして離脱しがち・・・。

最初に結論を明記すれば、「ここには自分の求めていた情報がある!」とユーザーが留まる確率が高いのです。

しかし、結論が先に分かるとユーザーはそこで満足して離脱しちゃうんじゃないの?と思うかもしれません。

コンテンツの内容にもよりますが、結論を見ただけでは満足できないと「ではその理由は何なのか?」と理由を知りたくなり、読み進める場合もあります。

PREP法は様々なシーンで使える手法!会話の中で話が長いと感じたり、何を伝えれば良いかわからない時にもおすすめです♪

冗長な表現は削除すること

冗長な表現とは、無駄が多く長い文章という事。

前後の文や語をつなげる役目の接続詞は、書かなくても意味が通じる場合があります。

文章を見直した時に、あってもなくても良いと感じたら削除しましょう。

接続詞

冗長な表現を避け、短い文章で簡潔にまとめるとより分かりやすくなります。

接続詞は、無意識に入れてしまいがちなので注意したいですね。

SEOライティングでやってはいけない事

ライティングの小技以外に、ライティングでやってはいけない事も教えていただきました。

見出しの入れ子構造のルールを守らない

見出しはh1~h6まであり、基本的にh1から順番に使っていきます。

見た目のデザインが良いからといって入れ子構造のルールを守らず、順番をバラバラにしてしまうと見た目が複雑になり、ユーザーも混乱しやすくなります。

入れ子とは、マトリョーシカのように大きな物の中に小さな物を順番に入れていくこと。

SEOの観点から見てもGoogleがページの内容を理解しにくくなり、サイト全体の評価に影響する恐れも・・・。

入れ子構造
入れ子構造

▼見出しのルール通りの階層で構成すると目次で見た時に、下のような構造になります。▼

見出し階層

まとめ:SEOライティング講座で気づきを得ることができた

今回は、株式会社LIGさんのSEOライティング講座を受けてみて感じた体験レポートをお送りしました。

セミナーのアンケートに答えると登壇資料をいただけて、とても有り難かったです。

今回復習したライティングのポイントや小技を業務に活かそうと思います。

次回ライティング講座の続編が開催されたら、ぜひ参加したいと思いました!

LIGさん、今回は貴重な体験をありがとうございました。

最後に、当社ではデザイン制作やホームページ制作も請け負っています。

お気軽にお問合せ下さい!