クラウドワークスで在宅ワークをはじめたい、空いた時間で副業を始めたいと考えられている方が多いのではないでしょうか。本記事ではクラウドワークスについて初心者の方にもわかるように解説します。
クラウドワークス(CrowdWorks)とは
クラウドワークスとは、ランサーズと並ぶ日本最大級のクラウドソーシングサービスです。クラウドソーシングとは企業がインターネット上で不特定多数の方に、業務を発注する業務形態のことです。仕事を受けたいフリーランスと、仕事を依頼したいクライアントをマッチングします。クラウドワークスの登録者数は業界No.1の480万人、利用している企業は78万社を超え、仕事の種類は250種類以上です。
クラウドワークスの会員登録
クラウドワークスの会員登録は無料で、登録は約5分で完了します。クラウドワークスの会員登録ページから登録方法を選びましょう。登録方法はメールアドレスで会員登録を行う方法と、Google、Yahoo!JAPAN ID、Facebookの外部アカウントでの登録が可能なため、簡単に登録ができます。
ここではメールアドレスでの会員登録方法をお伝えします。
- クラウドワークスの会員登録ページを開きます
- メールアドレスを入力し「会員登録する」を選択します
- 登録したメーラーに認証メールが届くので24時間以内に本登録用URLをクリックします
- 詳細情報の入力後「入力内容を確認」→「会員登録を実行する」を選択し登録完了です。※「ユーザー名」は、登録後に変更ができませんので注意しましょう。
クラウドワークス仕事を依頼する方法
クラウドワークスでは仕事を探している方をクラウドワーカーまたはワーカー(受注者)と呼んでいます。
クラウドワークスで仕事を依頼するには以下の3つの形式があります。3つの形式について説明します。
プロジェクト形式
プロジェクト形式とは、成果物に応じて支払う「固定報酬制」と、働いた時間に対して支払う「時間単価制」があります。事務作業や記事作成、ロゴ・バナーなどのデザイン、システム開発などによく使われる形式です。
コンペ形式
コンペ形式とは、公開された仕事の内容に対して複数のワーカーが提案を行います。提案が採用されたワーカーが報酬を受取ることができる形式です。採用されると高収入のチャンスもあります。
タスク形式
タスク形式とは、クライアント側で仕事の内容・金額が決定後、クラウドワークス上に掲載。掲載した内容でワーカーが合意すればすぐに仕事を始められる形式です。比較的簡単な案件が多く初心者でもすぐに始めることができます。
クラウドワークスを利用するメリット
ワーカー(受注者)
- リモート案件が豊富
在宅での仕事を希望されている方には場所・時間を問わずに働ける案件が全体の92% - 初心者でも可能な案件が多い
スキル・知識がなくてもできる簡単な案件が多い - 安心安全の7つの取り組み
7つの取り組みでワーカーが働きやすい環境作りをしている 詳しくはこちら - 仮払い制度で報酬不払いの心配がない
作業が完了した段階で仮払い制度(クラウドワークスからワーカーに振込む)という仕組みを採用しているため、成果物を納品してもお金が支払れないなど、トラブルを未然に回避しているので安心して取引ができます。 - 評価制度がある
仕事終了後にクライアントとワーカーの双方から評価を任意で行うことができ、5段階★印で評価されます。★の数が多いいほど案件数は増えます。
クライアント(発注者)
- 人材探しが楽になる
個人や企業が外部に仕事を依頼するには、費用や時間がかかります。クラウドワークスで依頼をすれば時間や手間が省けます。 - 認定クライアント制度
クラウドワークスの認定基準(金額・支払い遅延・評価など)を満たしたクライアントには「認定バッジ」が与えられます。詳しくはこちら - マイルストーン払いができる
マイルストーン払いとは、作業期間が長期にわたる場合に、工程ごとに支払いをする方式です。一度にまとまった金額を仮払いする必要がありません。 - 費用を抑えることができる
企業に依頼をすると複数人で作業をするため人件費がかかります。ワーカーはフリーランスの方が多いので人件費のコストカットができます。
クラウドワークスを利用するデメリット
ワーカー(受注者)
- 利用料が高い
金額や形式によって異なりますが、5%~20%のシステム利用料がかかります。詳しくはこちら - 初心者向けの案件は報酬が安価
クライアントの中には比較的簡単な作業は、相場以下の金額を提示している案件もあります。 - 悪質なクライアントに注意
クラウドワークスの口コミを見ると、連絡がとれなくなった、マルチ商法やビジネスの勧誘をするクライアントがいるようです。十分注意しましょう。 - システム利用料が無料
クライアントはシステム利用料が無料です。*タスク形式、有料オプションの利用を除く
クライアント(発注者)
- ワーカーを選ぶのが難しい
ワーカーの能力を見極めることができず、希望している仕事をしてもらえない場合があります。 - コミュニケーション不足
オンライン上でのやり取りになるので、コミュニケーション不足からトラブルに発展する可能性があります。 - ワーカー側のセキュリティ対策
セキュリティソフトを入れていることは当然ですが、情報の漏洩などには十分に注意しましょう。
Webサイト制作依頼はクラウドワークスか企業?
クラウドワークスに依頼する場合は以下に該当する方がおすすめです
✅ 個人事業主向けの小規模のサイトを作成したい
✅ シンプルなホームページを作成したい
✅ コストを削減したい
企業(制作会社)に依頼する場合は以下に該当する方がおすすめです
✅ ポータルサイトやECサイトなど集客や売上を重要とするサイト構築を検討している
✅ 企業用のサイト(コーポレートサイト)を作りたい
✅ ブログ機能や、その他カスタム機能を追加したい
✅ サイト解析をしたい
✅ バックアップ機能やマルウェア対策といったセキュリティ対策をしたい
✅ 補助金や補助金や助成金を使ってサイトを作りたい
Webサイトをクラウドワークスに依頼するか企業(制作会社)に依頼するかは、求めているサイトの品質に関係します。Webサイトを依頼する場合は、クオリティの高さや、今後の運用も考えて、プロがいる企業(制作会社)に相談するのがおすすめです。
まとめ
本記事では、クラウドワークスの会員登録、仕事の依頼形式、メリット・デメリットについて解説しました。前回ランサーズについての記事も掲載していますのでそちらも確認後、利用しやすいサービスでの登録をおすすめします。またワーカー・クライアントどちらも連絡が取れなくった、という口コミが見られますので、双方しっかりと見極める必要があります。Webサイトを依頼する場合、品質重視を求めるなら企業(制作会社)に依頼するのがおすすめです。
補助金や助成金を使って、クオリティの高いWebサイトやホームページ制作などの依頼を検討中の方は、下記よりお気軽にお問合せ下さい!
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